とある関係で、兼業農家の方と知り合いました。
その方のご厚意で田んぼを耕させていただきました。
免許について
トラクターは、自分の田んぼなどで乗る場合には免許はいりません。
しかし、公道を走る場合は特殊免許と、車両登録(ナンバー取得)が必要です。
ちなみに、普通自動車免許を持っていればトラクターの小型特殊に乗ることができます。
参考:農業 みんなの広場 http://www.jeinou.com/benri/machine/soil/2011/03/311300.html
トラクター操作
トラクター操作は、車の運転と同じような感じです。
直線はたまにハンドルを動かすくらいで特に操作がありませんが、
端に行ったときは折り返さないといけないので、ブレーキとハンドル操作が必要になります。
ブレーキは一般車両と異なり左右のタイヤで別々にあり、どっちのブレーキを踏むかで軸が決まり回転が出来ます。
なお、公道で左右を踏み間違えないように連結もできるようです。
座席の左側にはレバーがいくつもあります。
ただ、どこにギアを入れれば良いかちゃんと書いてあります。
作業ごとにギアが違いますが、これを見れば分かりやすいです。
エンジン回転は、2000回転を保つように運転するそうです。
今回は、耕うんなのでロータリーをつけて土を耕していきます。
やってみた
初めて乗ってみました。
操作が全く分からないので、
付きっきりで教えてもらいながら、運転しました。
<耕うん前>
曲がらないように気をつけながら操作しました。
<耕うん後>
多少、歪みがあるもののなんとか終わりました。
約2反やりました。
3つの大事なポイント
教えて頂いた大事なポイントです。
・ルートをチェックする。
これは、とても大切です。
どこから、スタートしてどういうまわり方なら行ったり来たりしなくて良いのか、
無駄がなく耕うんできるか、始めに考えて動かす必要があります。
(多くが真ん中をかけてから、周りをまわって外に出るようにします)
・1つ1つ作業を確認して行う。
機械を使っているため、事故に気をつけないといけません。
ニュースでも時々ある、巻き込み事故などが起きないように、
スイッチやレバーなど、入れたか入れていないか、指差し確認しながらする必要があります。
・緊張感をもって作業する。
これも同じようなことではありますが、人間慣れてきたころに事故やミスなどを起こしやすいので、
いつも緊張感を持ち、集中して行うことが大切です。
もし、緊張感が途切れたら、休憩してまた作業する方が良いです。
まとめ
今回、初めて乗せていただきましたが、操作は思ったほど複雑ではなかったです。
ただ、直線は良いですが、端にちょっと寄らないといけないとか、曲がったので修正しないといけない、
などとなったときはどうすれば良いか、まだまだ分かりません。
また、今回は割と田んぼの形が整っていましたが、
もっと形が整っていないところなどはまだまだ出来ないと思います。
今後、さらに経験を積みたいと思います。
乗らさせていただきありがとうございました。
良い勉強が出来ました!
この記事へのコメントはありません。