農家への道のり

初めての体験!花豆まき

今いる、北見市留辺蘂町(るべしべ)での特産品として、「白花豆」があります。
山上産業さんでも作っており、その豆まきを行ったので紹介します。
初めての豆まき体験でした。

まず、花豆について

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花豆は、インゲン属の中の「べにばないんげん」のことを言います。
「いんげんまめ」とは別種ですが、主産地の北海道では、蔓性で支柱が必要など栽培方法が似ている大福豆や虎豆とともに「高級菜豆」と総称されています。
鮮赤色又は白色の大きな花をたくさん咲かせるのが特徴で、それが名の由来ともなっています。
赤花の子実は紫の地に黒色の斑が入っていて紫花豆と呼ばれ、白花のものは子実も白色をしているところから白花豆と呼ばれます。豆粒は際立って大きく、煮豆、甘納豆の原料になります。

豆類協会HPより http://www.mame.or.jp/syurui/syurui_10.html

花豆の大きさは、100円玉と比較するとこんなに大きいです。
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その中でも、特に「白花豆」に関しては北見市留辺蘂町が日本一の生産量だそうです。
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引用:るべしべ白花豆クラブHP http://shirohanamame.jp/

驚くほどに本当に真っ白です。
紫花豆は、私の出身地長野県の中でも、寒い所(佐久市)などで作っていて見たことはありますが、
白花豆は初めて見ました。

豆まきについて

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トラクターで、畝の溝?が作ってあり、そこにさらに横の線を機械でつけます。
つまり、線と線が重なり、等間隔の十字の線が畑にできます。
北海道に行って、畑に十字の線があったら豆が植えてある可能性が高いです。
その十字に重なった所に、豆を2粒置き、足で踏んで(隠して)いきます。

このようにみんなで一列になり、腰につけた容器に入った豆を手で掴みながら進んでいきます。

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これが、紫花豆で
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これが白花豆です。
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2粒落としては、落としては踏む。

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踏み、
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落としては踏む。
この作業を繰り返します。
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詳しい様子は、こちらから見てみて下さい。
山上産業facebook動画で見れます。
動画で見るとすごいです。

まとめ

以上、花豆まきの様子でした。
豆まきはおばさんたちの手も借りたので、早く終わりました。
まいてから蔓が出たら、「竹差し」などという作業もあるみたいです。
どんなことをするのか楽しみです。

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コメント

    • カズさん
    • 2017年 6月 04日

    竹差しは、最初の竹積みで全てが決まるよ(・∀・)ノ
    頑張って!

      • agri12-girl
      • 2017年 7月 17日

      >>かずさん
      返信遅くなりすみません。
      確かにそうですね!竹積みが意外と大事でした。
      もう、竹差しは終わりましたが今後も色々と頑張っていきたいと思います!

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