農家への道のり

苗卸会社で1ヶ月働いての感想

苗卸会社である 小池園芸 さんで4月いっぱいお世話になりました。
苗について知らなかったことも知ることが出来ました。
仕事が終わったので、ここで1ヶ月間を通しての感想をまとめてみました。

3つの学んだこと、感じたこと

1、一般的な植物の性質や、苗の植え方等

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植物の育ち方や、伸長運動について学びました。
また、実際に苗を植え替えたり、種を播種させてもらい
やり方などを学ぶことが出来ました。
学んだことの一部は記事にしたので、良かったら読んでみてください。

2、好奇心を持って、疑問を見つけて働くことの大切さ

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今までもそうでしたが、雇われて働くとなると言われた目の前仕事でいっぱいで、
毎日がただ過ぎていきます。
特に、農業は体を使うため毎日「疲れた」などとなり、他のことをあまり考えられなくなってしまいます。
しかし、これでは意味がありません。
毎日やる仕事に、まずは好奇心を持って取り組み、そこで「なんでこれはこうなっているのだろうか?」と、
疑問をつくることが大切だと大変実感しました。
小池園芸さんでは、知りたいことなどあったら聞くと教えてくれました。
私が、農業を学びたいと言うと「教えられることであれば聞いて!」と、親切に言って頂きました。
しかし、いざ聞く機会を与えられると少し困りました。
その時「ああ、普段から疑問を持って働いていないから質問できないんだ。」と、痛感しました。
それからは、作業や苗において疑問を見つけるよう意識しながら働きました。

3、当たり前ではあるが、作物にはそれぞれの性質がある

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分かってはいましたが、作物にはそれぞれ育て方が異なります。
水が少ない方が良いトマトや、反対に多少多くても育つナスなど、性質が異なります。
そのため、ただ水をあげれば元気に育つわけではありません。
それぞれが罹る病気も異なるため、育てる作物についてよく知らないといけません。
また、実際にいざ自分が何か育てるとなると現れる症状は異なるかもしれません。
ここでは出来たけど、こっちでは上手くいかない、ということも当然あると思います。
そこには育て方以外に土壌成分だったり、土地の気候だったりが影響しています。
と、少し話が脱線しましたが、
学んだことが100%実践できるとは言えませんが、共通している性質や、育て方を学び、
こういうやり方もある、こういう時はこれが良いのか、
と今は多くのことを吸収することを大切にしようと思いました。

まとめ

1ヵ月間働いて様々なことを学びました。
今回学んだことを今後に活かしていきたいです。
小池園芸 さんにはお世話になりました。
ありがとうございました。

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