今年も昨年お世話になった山上産業さんに働きに来ました。
9月はメインの「玉ねぎ」の収穫に追われています。
今回は、昨年も1度書いてはありますが玉ねぎの収穫についてまとめてみました。
玉ねぎの収穫機械(ピッカー)について
本州では手作業で収穫する所も多いみたいですが、北海道の規模では時間がかかりすぎて大変なことになります。
そのため、このような専用の収穫機械を使います。
1台800万以上はする機械です。
去年の記事はこちらから
収穫について
根切りをして、デガー(玉ねぎを掘り起こして収穫しやすいように寄せる機械)をかけたあとに、
収穫機械(ピッカー)がはいります。
詳しい作業様子は、過去の記事を見てみて下さい! 玉ねぎ作業1 玉ねぎ作業2
収穫時は、玉ねぎだけではなく雑草や土の塊、石が一緒にコンベアに上がってきます。
そのため、石などを手で取り除いていきます。
畑の場所によって草が多い所や、石が多い所など様々で、多い所は大変です。
1度に3個以上流れてきたら両手では足りなくなります。
2人以上は乗っているため協力しながら作業します。
また、土ぼこりがすごいためマスクは必須です。
人によってはゴーグルやサングラスをかけています。
コンベアに流れてきた玉ねぎが後ろのコンテナに入っていくという形です。
写真では小さく見えるかもしれませんが、1コンテナいっぱいに入れると1.3トン(=1300㎏)の玉ねぎが入ります。
使っている大コンテナの重さだけで、120㎏~150㎏あり、さらに選果時に捨てる葉っぱや根っこを除くと重さをひくと・・・
少なく見積もっても1トンちょっとの玉ねぎになります。
また、スーパーにある一般の玉ねぎ1個が約230gなので
1トン(1000000g)÷230g=約4348個
単純計算だけでいうと、4348個以上の玉ねぎが入っています。
単位が違いすぎて想像しずらいですが、とにかくものすごい数の玉ねぎが収穫されます。
私自身、今まで計算してみたことがなかったのでこの結果を見て驚きました。
収穫の様子の動画があったのでよかったら見てみて下さい。
・イセキオニオンピッカー730 湧別 タマネギ収穫
・たまねぎ オニオンピッカー ヤンマー.
こんな感じで収穫が行われています。
忙しいです。
おまけ
収穫の日の景色と、収穫が終わった日の写真です。
よい笑顔。
すてき景色。
まとめ
以上、玉ねぎの収穫(ピッカー)についてでした。
去年より写真が撮れたと思います。
また、今年も収穫しに来るとは思いませんでした。
何があるか分かりません。
今年は早く収穫が終わってよかったです!
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