ポンカンの大きさいろいろ
ポンカンには大きさが様々ある。
私は、今まで知らなかったのだが同じポンカンにも
「s」というミニサイズから~「3L」という特大サイズまで幅広く存在している。
今回は、その様々なサイズの違いを調べてみた。
外見
Sサイズ
重さ 約70g
小さくてかわいい!
似たような大きさないかと冷蔵庫を見たところ、「卵」があった。
卵の方が少し縦が長いがだいたい同じ大きさだった。
Mサイズ
重さ 100g
似たような大きさのものを探したが、見当たらなかった・・・。
Lサイズ
重さ 130g
食材をさがしたところ、ジャガイモがあった。ジャガイモと同じぐらいの大きさである。
2L サイズ
重さ 170g
さらに、食材で探したところ「玉ねぎ」と同じぐらいだ。
3Lサイズ
重さ 200g
とにかく、大きい!これもポンカンなのか?というぐらいである。
これは、大きいもので「りんご」と同じぐらいある。
写真を取り忘れてしまったのが残念である。
中身
今度は、外見ではなく、中身に違いがあるか調べてみた。
s~3L まで全て皮をむいてみた。
そして、房をそれぞれ数えてみた。
はたして、違いはあるのか….??
結果
なんと、すべて同じ房数だった。房数「11」!
不思議に思い、調べてみると・・・
ポンカンを含む、みかん類は「多心皮類」と分類されていて、
果実は雌しべの子房が成熟したものだそうです。
成り立ちを見てみると結構不思議です。
詳しくは、下のサイトが分かりやすいのでぜひ見てみてください。
参考:
ミカンは何故複数の房に分かれる? http://blogs.yahoo.co.jp/cytherella500/23472696.html
ウメには何故溝がある? http://blogs.yahoo.co.jp/cytherella500/23906029.html
福原 達人準教授HP https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/7-2.html
ちなみに、房数は同じでしたが、房の大きさはとうぜん異なりました。
右からSサイズで、一番左が3Lです。
味
当たり前ですが、どれもおいしいです。
ただ、味としては「L」「2L」あたりが一番おいしいです。
「S」は皮が剥きずらいし、小さすぎて食べた気がしません(笑)
また、酸味が少し強い気がします。
「M」も糖酸バランスが良く、おいしいですがやはり少し小さいです。
ポンカンは「種」が少し多いので、ある程度の大きさの方が◎
「3L」は大きくて良いのですが、味的にはおお味になって、
少し水っぽく味がぼやけてしまっている気がします。
*あくまで、一個人の感想です。
まとめ
同じ果物で、同じ木になっているのに、ここまで差があるのはおもしろいですね。
大きさがそれぞれ異なりますが、それによって贈答品に向いている3Lだったり、
長期保存に向くsサイズなど、適性に合わせて用途があります。
どれをどう活用するかも大事なのかもしれませんね。
機会があったら、いろんなサイズのものを買って食べ比べてみてください!
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