農家への道のり

ブロッコリーの定植

農業研修が始まり、先日はブロッコリーの定植をしました。
手植えもできますが、作る量が多いので機械を使い植えました。
今回は、その様子を紹介します。

ブロッコリーについて

ブロッコリーの原産地は、地中海沿岸部です。
また、キャベツやダイコンと同じアブラナ科の野菜です。
しかし、キャベツが葉、大根が根の部分を食用とするのに対し、ブロッコリーは花蕾(からい:花のつぼみがたくさん集まったもの)と茎を食用にするのが特徴です。

ブロッコリーは、冷涼な気候を好みますが、暑さや寒さにも割合強く、タネまきは冬、春、夏と可能です。
私は、イメージでは秋から冬にかけての作物だと思っていましたが、冬春まきも可能なため1年で2回作れるそうです。
露地栽培の中では、比較的単価が高い作物です。

道具

井関農機の歩行型半自動型野菜移植機 「ナウエルナナ」です。
苗は人の手で入れますが、あとは基本的には機械がうねに沿って進んで自動的に植付けします。
1つ1つ腰を曲げての植付け作業は、腰への負担が大きいし、作業時間もかかります。
しかし、この機械を使えばデータでは1人当たり2400株/時間植えられるそうです。

機械の仕組み

ブロッコリーの苗です。
セルトレイで苗に育てたものを植えていきます。
水を最初に与えて植えました。

このようにカップが8個あり、機械を動かすとカップが反時計回りに回り、1箇所だけ苗が落ちるカップがあるので苗が落ちて植わります。

苗はこのように1カップに1苗ずつ入れていきます。
少し手間取ったりすると、タイミングがずれて遅れていくので、焦らずテンポよくやることが大切です。
実際やってみて、1回、2回とずれると調子がくるってくるのでいかにペースを保てるかが重要だと感じました。

ホッパーで土に穴が開きそこに苗が落ちます。

その後、後ろの車輪に 鎮圧輪がついているため、穴に落ちた苗を車輪で踏み固め、きちんと地面に活着されます。

植え方(手順)

耕うん(整地)

トラクターで耕うんします。
土壌を砕きながら、地面を平らにします。
私は、まだ乗ることができませんがいずれは乗れるようならなくてはいけません。

このように地面がきれいに整えられました。

畝たて

管理機(畝たて機)です。

これを使うと土を寄せることができて、きれにに畝ができます。 ただし、地面の状態がよくないと機械に自分が操作されてしまします。(笑)
しっかり、自分の体幹を使い足で踏ん張ったりする必要があります。

定植

畝たてしたところにいよいよ苗を植えていきます。

定植機は、1人でもできますがスピードを上げて2人で植えました。 このように少し地面に土の塊や石、草などがあると機械が上手く動かないのである程度人の手による操作が必要です。

畝にきれいに植わりました。

補植

定植した後に、石があったりしてうまく植わらなかった苗や、浅く植わってしまった苗などを1つずつチェックをし、手直しをします。
これで一応定植の作業は終わりです。
上手く育ってくれるのを期待します。

まとめ

以上、ブロッコリーの定植についてでした。
機械を使うと腰への負担はありませんが、折り返してターンするときなどは、機械を持ち上げたりして操作するのがちょっと大変でした。
もっと上手く操縦できれば、大変でなくなると思うのでコツをつかみたいと思います。

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