農業情報

農業をするとは??

最近、農業をしたいという人が増えてきています!
一言に「農業」をすると言っても「農業」にも様々な種類があります。
今回は、分かりやすく「農業」の形態をまとめてみました!

農業をする3通りのパターン

1、趣味として家庭菜園をする

家庭菜園

一番手っ取り早く、農業をすることができます。
単に農業をしたい人は、これでいいと思います。
都会は場所がなく大変だと思いますが、田舎でしたら庭もあるので簡単に始められると思います。
私の実家も庭があるため毎年何かを作っていました。
都会の場合も、最近ではレンタル畑などがあるので借りて世話をするということができると思います。

メリット
・簡単に始められる
・おいしい野菜が食べられる(無農薬の野菜も可能)
・食費の削減にもなる
・子どもがいれば食育にもなる

デメリット
・世話をしないといけない
・育てる作物の育て方を自分で調べないといけない

総合
家庭菜園の場合、気軽に始められるのが何よりの魅力です!
農業に興味があるけど、仕事にはまだちょっと…と、いう人は家庭菜園から初めて見るのが良いでしょう!
デメリットもありますが、メリットの方が上回っているので、時間がある人はやってみてはどうでしょうか?

2、兼業農家として農業をする

兼業農家

やはり農業をするのは儲からないため、農業もやりつつ普段は別にサラリーマンとして働くという形です。
農業は、早朝や週末など空いている時間を使って田んぼや畑をやり、収穫できた作物を販売して収入を得ます。

第1種兼業農家 農業収入が兼業収入より多い農家。つまり、農家がメインです。
農業収入  >  兼業収入(サラリーマン収入)

第2種兼業農家 農業収入より兼業収入が多い農家。つまり、サラリーマンがメインです。
農業収入  <  兼業収入(サラリーマン収入)

メリット
・兼業の仕事の収入があるので、給料が安定しています
・農業の方でも黒字になれば、収入が増えます
・損益通算により所得税の還付が受けられます。農業所得は給与所得と合算することが出来ます。つまり、農業所得が赤字だとその分を給与所得に加味できるため、税金(所得税と住民税)が少なくなります。

デメリット
・世話できる時間が早朝や休日の日と限定されているので、世話が大変です
・プライベートの休みの時間があまりありません(平日はサラリーマン、休日は農業のため)

総合
家庭菜園が少しできるようになりましたら、兼業農家でやっていくのが良いのではないでしょうか?
農業で収入が少なくてもサラリーマンとしての収入があるので、安定した生活を送れます。

3、専業農家として農業1本で勝負する

専業農家

農業で儲けるのは難しいとは思いますが、農業したい人にとってはこれができたら最高なのではないでしょうか。
しかし、中々一から栽培をして、販売経路も作っていくのは難しいと思います。
これをどうにかしてやっていく力が必要ではあると思います。

メリット
・農業一本なので、他の仕事に気がとらわれることなく集中できる

デメリット
・なかなか収入には繋がらない
・初期費用(作業機械や土地代)がかかる

総合
農業でご飯を食べていくにはやはり大変だと思います!
専業でやっている人も、閑散期にはアルバイトをしているという話も聞きます。
しかし、その一方で6次産業化などで成功した農家はものすごく儲かっているとも聞きます。
結局はどのくらいの気持ちで、どのようにやっていくかによるのではないでしょうか。

まとめ

農業をするには以上の3通りの道があります。
それぞれメリット、デメリットがありますので、自分がどのくらい農業と関わっていきたいかで決めていくのが良いのではないでしょうか?

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